島崎藤村・北村透谷記念碑

島崎藤村・北村透谷記念碑

泰明小学校は明治11年(1878)6月に開校され、北村透谷と島崎藤村はその初期の卒業生でした。
同校の入口には「島崎藤村 北村透谷 幼き日ここに学ぶ」の石碑があります。北村透谷(1868~1894)は、現在の神奈川県小田原市に生まれ、明治14年に家族とともに京橋区弥左衛門町(現在の銀座4丁目)に転居し、翌年卒業するまで泰明小学校に通いました。
明治26年雑誌『文学界』に参加した透谷は、文芸における自由主義を唱え、近代浪漫主義文学の開拓者といわれました。
島崎藤村(1872~1943)は、中山道馬籠宿(現在の岐阜県中津川市)に生まれ、明治14年に上京し、京橋区鎗屋町(現在の銀座3・4丁目付近)の姉の嫁先から泰明小学校に通学しました。
明治学院在学中に文学への関心を深めた藤村は、『文学界』の活動を通して透谷から深い影響を受けました。

所在地 銀座5丁目1-13 泰明小学校